「学び効率が最大化するインプット大全」を読んで

はじめに

こんにちは。柿井です。

この記事では「樺沢紫苑(著)学び効率が最大化するインプット大全」という書籍を読んだ感想を記載します。

こんな人におすすめ

  • 新しいスキルや知識を習得しようとしている人
  • 効率な学習を行いたい

手に取ったきっかけ

もうすぐ30歳を迎えるにあたって人生を振り返ったところ、特技や知識が何もないことに気が付きました(苦笑)

なんにも考えずに生きてきた報いですわ(笑)

流石にこのままでは良くないと考え、まずは読書する習慣を身に付けようと思ったところ、書店で本書を見つけました。

シンプルな書体と図解で読みやすい!

著者の方は精神科医です。心理学系の動画をYoutubeに投稿していますが、メンタル系以外の話題を取り上げている動画も多く、非常に参考にしております。

営業職の自分には大変参考になった動画。実生活に役立つ動画が多くUPされています。

柿井的ヒットポイント

以下に、本書の中でも特に参考となった文章を、感想とともに記載します。皆さんにも参考になれば幸いです。
※読みやすくご覧いただくため、本書より一部抜粋/編集しております。ご了承ください。

インプット(覚える時間)とアウトプット(練習する時間)の効率よいバランスは「3:7」(P.16)

これまでの自分は「8:2」での学習が多かったので、最近はアウトプットに比重を置くことを意識しています。
(アウトプットを行う場を作りたかったのが、本ブログを始めた理由の1つです)

アウトプット前提(=AZ)でインプットする事により、精度が高まる(P.32)(P.70)
⇒心理的プレッシャーによる適度な緊張状態が、集中力/記憶力/思考力/判断力を高める
 例)「あなたがこれから読む本の内容を、みんなに発表してください」

似たような経験をしていたことから、非常に納得しました。
自分はサボり魔なので、監視の目がない環境だとアウトプットの質も量も下がります(笑)

ですが、ブログを始めてから共感してもらうための記事を書こうと意識しているので、少しだけ精度が上がっていると感じてます。
(その時々で経験した事をメモするようになったというのも、良い取り組みになっていると思います)

インプットと目標設定は、必ずペアで行う(P.29)
何をインプットする?インプットしてどうする?いつまでにやる?

目標設定、苦手なんですよねぇ。。。

スケジュールを立てるのが苦手なのか、目標が大きすぎるのか、サボり魔だからなのか。

いずれにせよ、目標設定/達成/振り返りの習慣を身に付けなければ、今後の人生はハードモードになりそうです。。。

的を絞った情報収集は結果的に、少ない時間で必要な情報だけをインプットできる(P.23)
的を絞る=自身が興味ある分野を整理して、アンテナを張ること

アンテナの張り方(P.38)
 ①キーワードを書き出して可視化する
 ②インプットする目的を明確にする
 ③「AZ」を心掛ける
 ④自問自答する

やみくもに情報収集するより、自分が興味を持った分野にアンテナを張るのが良いんですね。

アンテナを張ることを意識することで、あらためて自分自身の趣向を知る良い行動にも繋がると思います。
新しい一面に気付けたらよりGOODですね!

専門家が発信する正しい情報を受け取る。SNSやネット機能を上手く使うことで、「自分だけの新聞」を作る(P.152)

この数か月、本格的にTwitterを使うようになりました。

情報収集ツールとしても良いですが、色々な趣向を持つ人たちのツイートを見ることで、これまでの自分に無かった視点を持つ喜びを日々感じています。

ただ、凄く時間使いますね(笑)

昔からネットサーフィンが好きなのでどっぷりハマりましたが、
「アカウントごとに分ける」「Twitterを見る時間を決める」ことで、上手に活用していきたいと思います。

勉強/記憶中は、無音または自然音環境音の中で行うのがGOOD
運動/作業中は、テンポの速い曲や自分の好きな曲を、開始15分前までに聴いてから行うのがGOOD

最近は耳栓をつけながら作業を行うようにしています。

特に読書中はささいな音でも気になる時があるので、インプット中はこの方法が自分に合っているようです。

書籍からインプットを行う際、著者の顔や声を記憶してから行うと効率UP(P.68)
⇒著者の視覚的/聴覚的情報といった非言語情報を得ることで、記憶に残りやすくなるため。

インプットした情報を長期的に記憶させるには、様々な情報どうしを紐づけるのがポイントのようです。

そのためには、見る/書く/声に出す/参加する/思い出すなど、五感を活用していきたいですね。

上記以外にも、ヒットポイントや参考となった文章が多くありました。こちらも参考になれば幸いです。

喜怒哀楽が伴うインプットは、記憶を増強させる(P.40)
⇒アーティストのライブこそ、喜怒哀楽が激しく、非言語情報も多いため(P.130)

手書きは脳を活性化させる(P.78)

「映画を見る」「ホームズ流人間観察」「日常の中の『なぜ』」を突き詰めることで観察力を磨く。観察力はインプット力に直結する(P.110)

創造性こそ、AI時代に必須の能力。人間は創造性でAIに立ち居向かう(P.63)(P.133)
⇒創造性を養うには、美術鑑賞がおすすめ

休憩時間こそ「見る」「読む」を止めて脳を休ませる。スマホを操作せず、目をつぶること(P.140)
スマホは1日1時間が推奨される(P.181)

メンター(師)を持つことで、自己成長を加速させる。
「かっこいい」「自分もこうなりたい」と思わせる人がメンター(P.200)

おわりに

やみくもに「量」だけインプットしても自己成長にはつながりません。まず「質」を確保し、そのうえで量を増やしていくようにしましょう(P.21)

様々な媒体や場面から情報が得られる現代において、本当に自分のためになる情報を得る/習得することは必須になると思います。

今後も定期的に読み返して、自身の学びのサイクルが適切かどうかを振り返りたいです。

また、「アウトプット大全」という著書も出版されているので、こちらも読んでみたいと思います。

柿井

ダイビング、アイマス、読書を軸にした私見や体験談を発信するブログです。
ブログ詳細は(https://kakii-amagurihigaki.com/blog-introduction)をぜひご覧ください!

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