はじめに
こんにちは、柿井です。
先日、本ブログに「海の世界にようこそ!ダイビングにハマる素質のある方5選を考えてみました!」という記事を投稿しました。
上記記事でご紹介した素質を持つ方がダイビングの世界にハマる方を喜ばしく思うなか、はじめの一歩を踏み出すのが難しい方や、ダイビングの世界から離れてしまう方もいると思います。
そこで、本記事では「ダイビングを始めること&続けることためのハードル」について、これまでの経験と私見をもとに記載します。
ハードルを低くするための私見も合わせて記載したので、参考になれば幸いです!
ダイビングを始めること&続けることためのハードル
費用が高い
ごく一部のお金持ちの方を除けば、ほとんどの人が悩まされると思います……(笑)
ダイビングを行う場所、季節、回数、レンタル器材の有無によっても変動しますが、1度のダイビングの費用は2万円ほどが必要となります。
ダイビングショップやスタッフさんの収入、レンタル器材の修繕費、安全で綺麗な海を保全するための活動費などなど、内訳を考えると決して高いことはないと思いますが、2万円という大金はダイビングを始める&続けるにはなかなかのハードルだと思われます。。。
学生や初めてダイビングを行う方向けの割引プランや、アクティビティ紹介サイトのクーポン利用などでいくらか安くなるケースもあるので、自身に合った内容でダイビングを行うのが良いかと思います!
泳ぎが苦手
ダイビングを一緒に行うインストラクターさんは、泳ぎが苦手な方にも適切な指導方法を身に着けています。とはいえ、泳ぎに苦手意識がある方はそもそもダイビングを始める発想がないと思われます。
無理に誘ってしまうと、ますますダイビングから離れてしまいますよねぇ、、、
そのような方には「プールでのダイビング講習(または体験ダイビング)プラン」をおススメします!
波揺れや地形の凹凸が無いだけでも心理的に安心できるので、このプランを経験した後に自然の海でのダイビングに挑戦してみるのもアリだと思います。
移動が大変
行きはハイテンションで元気ですが、帰りは水にぬれた器材と体を引きずって帰宅。。。次の日が仕事だと地獄です(笑)
場合によっては、都市型ダイビングショップがターミナル駅から、現地ダイビングサービスも最寄駅から車での送迎を行うサービスを提供しています。
余裕のある方は、現地に前泊するのもオススメです。ダイビングスポット周辺は景勝地や観光地と隣接しているので、民宿やホテルも多くあると思います(シーズン中は早めの予約を!)
車にしろ電車にしろ、座りっぱなしで体に負担がかかるので適宜ストレッチも大切です!
時間を多く使う
ダイビングそのものは「9:00~14:00に開始/終了」するケースが多いと思います。
ですが、事前準備、後片付け、移動時間等を考えると、早朝から夜までダイビングに時間を費やすことになります。
ダイビングスポット周辺の観光やグルメなど、ダイビング以外の時間も楽しみたい方にはハードルになりそうです。
できる限り調整して、1泊2日の小旅行としてスケジュールを組む方が総合的に楽しめるダイビングになるかもですね。
風向きと海況に左右される
ダイビングでは、波の大小に影響を与える風向きや海況に気を付けます。
波や海中のうねりの影響が大きく、数日前から当日まで入念なチェックが必要です。
安全第一のアクティビティなので、場合によっては当日朝にダイビング中止になるケースもあります。
大雑把な指標にはなりますが、ダイビングスポットによって風向きと海況が穏やかなシーズンがあるので、利用するダイビングショップのスタッフさんに確認するのも有効な手段だと思われます。
一定の筋力と体力が必要
ダイビングに必須の空気タンクやウェイトベルトなど、器材を担ぐには一定の筋力と体力が必要です。
こちらのサイトによると、器材の総重量は20kgにも及ぶそうです。
自分は腰痛持ちなので、タンクを担ぐ&おろす瞬間はいつもドキドキです……(笑)
ダイビングに優雅なイメージを持つ方ほど、このギャップに驚かれます。ダイビングを始めたい方にはあらかじめ伝えるほうが良いと思います。
おわりに
ダイビングを始める&続けるには上記で記載したようなハードルがあるなかで「それ以上に楽しい、面白い世界」だからハマる方もいらっしゃいます。
だからこそ、ダイビングの世界を伝えていくには「ハードルを低くするための取り組み」や「海には楽しい世界があると伝えていく」ことが大事だと考え、この記事を投稿しました。
私も微力ながらそのような取り組みを行っていきますので、温かく見守っていただければ嬉しいです!
ファンダイビングログなど、ダイビングに関連する記事もぜひご覧ください!
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