直火式エスプレッソメーカー「マキネッタ:モカエキスプレス」で暮らしにイタリアを取り入れてみた!

はじめに

皆さんこんにちは、柿井です。

この記事では、イタリア生まれの直火式エスプレッソメーカー「マキネッタ:モカエキスプレス」を購入したキッカケと、使ってみた感想を記載します!

【こんな方におススメ!】

  • イタリア製のグッズを生活に取り入れてみたい!
  • 手軽に本格的なコーヒー、エスプレッソを飲んでみたい!
  • 直火式マキネッタがどのようなものかを知りたい!

購入したキッカケ

ずばり「自分の生活のなかで、イタリアらしさを感じられるグッズが欲しい!」と思ったからです。

というのも、私の大好きな漫画・アニメ作品の一つ「ARIA」のモデルとなった「イタリア:ヴェネツィア」に、2024年2月開催の聖地巡礼ツアーで訪れることができました!

大好きな作品の中に登場する街並や建築物を楽しめた事はもちろん、これまで以上にイタリアという文化や生活自体にも興味を持つ時間を過ごせました。

帰国後も「今すぐヴェネツィアに再訪したい!!」との想いが溢れましたが、旅行費用や時間を工面すると数年はお預けになりそうで、、、(;´Д`)苦笑

そこで「普段の生活のなかでイタリアを感じられることができないか?」と考えてみました。

イタリアと言えば、ピザ、パスタ、チーズ、オリーブ、トマト、ドルチェ、ワインなど、飲べ物や飲み物だけでも多くの品々を思い浮かべることができます。

そのなかで、現在の自分の好みや暮らしに照らし合わせると「コーヒー」が上手くマッチするのではないかと辿り着きました。

仕事中や筋トレ前にインスタントコーヒーを飲んで気合を入れたり、たまのご褒美に喫茶店でドリップコーヒーを飲んでリラックスをする場面があるので、まさにピッタリだと考えました!

また、上記の聖地巡礼ツアー中にも、世界最古の喫茶店「カフェフロリアン」でカフェオレを、宿泊した五つ星ホテル「ダニエリ」でエスプレッソをそれぞれいただいたこともあったので、普段の暮らしでイタリアにまつわるコーヒーを飲むたびにツアーの思い出も蘇りそうだなぁ……と考えると、すぐにイタリアのコーヒー文化をググっていました(笑)

「ARIA:ベネチア聖地巡礼ツアー」の思い出も、順次ブログに投稿したいと思います!

エスプレッソとは

エスプレッソは、細かく挽いたコーヒー粉に圧力をかけて一気に抽出する、イタリア生まれのコーヒーです。1杯あたりのコーヒー量は、使うコーヒーや目指す味わいで変わりますが、6~12g程度。抽出されるコーヒーの量は25~35mlです。

(https://mystyle.ucc.co.jp/magazine/a_15870/)より一部引用

イタリアでコーヒーと言えば「エスプレッソ」が定番だそうです。

「細かく挽いたコーヒー粉に高い圧力をかけて、香りやうま味を抽出する」ので、少量でも味わい深く満足度の高いコーヒーを飲むことができます。

私自身は、ファミレスのコーヒーメーカーで初めて出会いました。カップから2cmほどしか注がれなかったので「あれ?故障かな?」と思ったほど少ない量でした(笑)

いざ飲むと、あまりの苦さに口と喉がキュッとしぼんでしましました……皆さんもあるあるですよね……?(笑)

ですが、それまで飲んだことのあったインスタントよりもコーヒー感を強く感じられたことや、繰り返し飲むたびに特有の濃縮された苦さがクセになっていったことで、エスプレッソも大好きになりました!

特に食後の一杯は、口もお腹の中も引き締まる苦みがクセになっています……!

直火式エスプレッソメーカー「マキネッタ」とは

エスプレッソを作る時には「電気式」「直火式」の2つのやり方が主流で、コーヒー粉に高い圧力を掛けられることから、電気式の方がより美味しいエスプレッソができるそうです。

ただし、直火式に比べて値段が高いことやメンテナンスも大変なため、私のような初心者には「直火式」をオススメしている記事も見ました。

  • 使い方の手軽さ (コーヒー豆と水をセットして火にかけるだけ)
  • 使用後のお手入れの簡単さ (さっと丸洗いできて便利)
  • 価格 (電気式と比べて低価格)
  • サイズ(場所を取らずどこにでも置ける)
  • メンテナンス(シンプル構造で故障もほとんどなし)
https://www.caffettiera-espresso.com/b_what_espresso.htm より一部引用

また実際、本場イタリアでは「マキネッタ」とよばれる直火式のエスプレッソメーカーがほとんどの家庭にあり、日々のコーヒータイムで活用しているようなので、今回は直火式を購入する事に決めました!

日本では、エスプレッソメーカーというと電気式の方がよく知られていますが、本場イタリアでは、実はこの直火式メーカーの方が圧倒的に広く普及しています。「マキネッタ」(小型のコーヒー沸かし器の意)と呼ばれ、ほとんどの家庭がこの器具を使って毎日のコーヒータイムを楽しんでいるのです。どの家庭でも最低1台は持っているといわれていますので、日本の「きゅうす」のような存在といえるでしょう。

https://www.caffettiera-espresso.com/b_what_espresso.htm より一部引用

以前のイタリアでは「バール」と呼ばれるお店でしか味わえなかったエスプレッソですが、

マキネッタが登場したことでお家で気軽に一杯を楽しむようになった素晴らしいグッズだそうです!

ビアレッティ:モカエキスプレスとは

私が購入した「モカエキスプレス」は、イタリアで1919年に創業した「BIALETTI(ビアレッティ)」というコーヒー器具メーカーで扱っているマキネッタです!

小人のようなデザインのビアレッティおじさんと銀色に輝くアルミボディ……可愛さと格好良さが絶妙なバランスの逸品だと思います(笑)

構造はシンプルで大きく上段・中段・下段の3階層のパーツに分かれており、水・コーヒー・コンロ(火を起こせるもの)を揃えるだけで本格エスプレッソを楽しめちゃいます!

公式のYoutubeで動画がアップされていますが、1分足らずで作り方の概要が分かるほどお手軽なんです!

構造や作り方だけに限らず、利用後の洗い方(メンテナンス)も基本的に水洗いだけでOKなお手軽さ……使えば使うほどマキネッタの魅力にハマってしますね(笑)

使ってみた感想

モカエキスプレスは、一度の調理で作りたいエスプレッソのカップ数によって大きさが異なります。購入を検討している方は、調理時に一緒に飲む人数や一度に飲む量をシミュレーションすることをおススメします。

1カップから18カップと様々な大きさが用意されています。

自室でまったり飲むのも、パーティでみんなで一緒に飲むのも、どちらの楽しみ方も素敵ですね!

私は2カップ用のモカエキスプレスを、楽天市場の公式サイトから購入しました。

届いた箱には所々がイタリア語で書かれており、商品を見る前からイタリアを満喫していました(笑)

商品の包み紙にもビアレッティおじさんが!

オシャレなので、包み紙も捨てずに手元に残しています(笑)

ついに実物とご対面!!

「MADE IN ITALY」の刻印もあり、遠いイタリアから私の家に本場のグッズが届いたことに感無量でした……( ;∀;)

高さは約10cmほどで、小柄ながらも手ごろな重量感に惹かれました!

大きさ比較のために「ARIA」の登場キャラである「アリア社長」を並べてみました(笑)

なお写真には残していませんが、初めて使用する前準備として「コーヒー粉を入れずに水だけで2,3回ほど沸騰させる」作業を行いました。というのも、商品製造時に付着するアルミの粉を洗い流したり、アルミ特有の匂いを緩和するためです。

同時に各パーツを分解&組立するので、本商品がどのような構造であるのか、エスプレッソ抽出の作業練習も行えるので、個人的にはおススメです!

Youtubeの公式動画のように、商品の下段に水を、中段にコーヒー粉を入れてセッティング完了!

コーヒー粉は擦り切れいっぱい入れることがポイントですが……持ち前の不器用さが出ていますね(;´Д`)笑

セッティング完了後は、いよいよ火をつけてエスプレッソを抽出します!

意気揚々と自宅のキッチンコンロにモカエキスプレスを置きますが……大きさがかみ合わず、コンロの五徳に置けない緊急事態が(;゚Д゚)!!笑

私が購入したカップ数の小さなサイズだと、五徳の方が大きくて置けないことはたまにあるようで、調べると同様のケースで困っている方がおられました。

その場合は、別売りの五徳を用意する必要があります。ビアレッティ製のものは無いようですが、他メーカー製のオシャレな五徳もいくつかあるようです。

色々と迷いましたが、私は100円ショップで以下のグッズを購入して無事コンロに置くことに成功しました!

セッティング済みのマキネッタを置きっぱなしにして、慌てて100円ショップに駆け込みました(笑)

使用時の様子を撮影しました! コトコトと音を立てながら沸き上がるエスプレッソは、耳でも目でも楽しめて素敵です!

撮影に気を取られていると、沸騰しすぎて吹きこぼれてしまいましたがご愛嬌ということで……(;´Д`)笑

弱火で3分ほどかけて、初めての一杯が完成しました!

前述のアリア社長に同席してもらい、ARIAベネチアツアーでお土産に購入したS字型のお菓子「エッセ」とともに頂きました!

飲んでみた感想は「苦っっっっっがい!!!!」でした(;゚Д゚)笑

以前にファミレスで飲んだエスプレッソよりも、体感的にはその倍の苦さと濃さを味わいました……!

ですが、上記のエッセを食べながら飲むと、お菓子の甘さとエスプレッソの苦さが際立ってだんだんとクセになっていく自分がいました。エッセ自体が固いので、エスプレッソに浸しながらのむと少し柔らかくなる食感も良かったです!

コーヒー初心者だけどイタリアに一歩近づけたぜ……としみじみしていましが、ここで衝撃の事実が。なんと本場では「エスプレッソに大量の砂糖を入れる」方法が一般的との事です……(笑)

UCC上島珈琲さんのブログで詳細を知りました!

他にも、カプチーノなどのアレンジレシピも写真付きで紹介されているので、ぜひご覧ください!

おわりに

「生活のなかにイタリアらしさを感じられるグッズが欲しい!」との思い付きで購入しましたが、現地の方が日頃から愛飲するエスプレッソをお手軽に用意できるのが素晴らしいと実感でき、購入して大正解でした!

ある程度作り方に慣れてきたら、ティラミスやアフォガートといったエスプレッソを使ったお菓子作りにも挑戦してみたいと思っています!

バニラアイスにエスプレッソをかけるアフォガートは、料理初心者の私でも本格的なドルチェが簡単に作れそうなのでぜひトライしたいです!

また、マキネッタをキャンプに持ち込んでいる方もおられました。山々の開放的な空間で飲むエスプレッソ……想像しただけで素敵だなぁと感じたので、こちらも機会があれば挑戦してみたいです!

美味しいエスプレッソが飲めるのはもちろん、様々な活用ができるのもマキネッタの良い所ですね!

新しい楽しみ方に挑戦した時は、そちらも記事にしたいと思いますのでぜひご覧ください!

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