ARIAベネチアツアー2024の思い出(3日目:デイゴンドラクルーズ、カフェフロリアン、文房具屋さんショッピング、さよぉならパーティー、ホテルダニエリディナーなど)

はじめに

皆さんこんにちは、柿井です。

この記事では、2024年2月18日~24日にかけて開催された「ARIAベネチアツアー2024」について、デイゴンドラクルーズ、カフェフロリアン、文房具屋さんショッピング、さよぉならパーティー、ホテルダニエリに宿泊した際の体験談などを記載します!

「ARIAベネチアツアー2024の概要」「ツアーへの申込、出国までの準備」「1~2日目の体験談」も上記記事にて記載しています! ぜひご覧頂ければ嬉しいです!

3日目の始まり:宿泊ホテルの様子

ベネチア本島・ムラーノ島・ブラーノ島での聖地巡礼、お土産購入にナイトゴンドラクルーズなど、ツアー2日目を終えてホテルに戻って翌日の準備を整えた後は、ベッドに倒れ込むように就寝しました……

感動と興奮が盛りだくさんの時間を過ごす中で、疲労も蓄積していたようです(-_-)zzz

翌朝、重たい身体をなんとか起こして宿泊部屋の窓を開けると、本日も見事な快晴が広がっていました!

お日様に元気をもらってシャキッとおめざめ!! ツアー3日目スタートです(`・ω・´)!!!

起床後は部屋と建物内部をあらためて見て回りましたが、全体的にクラシカルで落ち着いた雰囲気で、とてもリラックスできた最高のホテルでした(*´ω`*)

壁に掛けられていた絵画は、ゴンドラが油絵調で描かれていました!

このようなベネチアを感じるグッズを見かけるたびに「本当に聖地に来ることができたんだなぁ……」との思いが湧きたちました……;つД`)

ベッド横に置かれていたウッドデスクは、昔から大切に使われてきたことによって生じた木の色合いに温かみを感じました!

曲線を帯びた足回りの造形も、個人的にはポイント高くてグッドです(*´Д`)笑

独特なデザインの持ち手は「菊の花」をモチーフにしているように見えますが、皆さんはどのように見えますかね?

ARIAのコミックス「Navigation42:停電」にて灯里ちゃんが「マルコ・ポーロが中国から持ち帰った菊の花が、当時のヴェネツィアで流行した」との旨をお話する一幕がありますが、実際のベネチアでも流行していたのでしょうか……?

ググってみましたが真相が分からず、ホテルの方に尋ねれば良かったと後悔しています……(;´Д`)

皆さんのご意見や見解をお待ちしております!

持ち手を引くと、卓上部分が伸長して面積が倍に! さらに収納スペースも搭載!

デザインだけでなく実用性もバッチリな逸品でした(*’ω’*)!

備え付け冷蔵庫の中身をチェックすると、お馴染みのコカ・コーラやファンタの他に見慣れない飲み物が……!?

勝手に飲んで良いものかが分からずに手を付けませんでしたが、おそらく現地の飲料だと思われます。

折角の機会だったので、勇気とお金を出して飲んでみれば良かったとプチ後悔しました……(苦笑)

ホテルの一角には、ムラーノグラス(ヴェネチアングラス)と思われる作品が展示されていました!

特に、カラフルな小鳥たちがデザインの作品は小さくて愛らしく、できることならお土産に持ち帰りたかったほどです……(´艸`*)

ツアー中では様々なムラーノグラスを目にしましたが、作品の一つ一つに個性があり、見るほどに魅了されていったことも良い思い出になりました!

帰国後は、神奈川:箱根にある「箱根ガラスの森美術館」にてムラーノグラスを展示していると知って訪問しましたが、貴重な作品を数多く拝観できて大満足でした(*^▽^*)

展示物は定期的に入れ替わるそうなので、また遊びに行きたいです!

朝食バイキング

2日目と同様に、3日目もホテルでの朝食バイキングをいただきました!

相部屋のフォロワーさんとともに朝食会場に向かうと、ベネチア本島を上空から捉えたような絵画を発見!

お腹が空いていることを忘れてしまうほどに、素敵な絵画に見惚けてしまいました(*´ω`*)

大運河を行き交う帆船を見るに、貿易業が盛んだった時代のベネチアの様子を描いたと思われます!

素敵な絵画を堪能した後は、ベネチアの朝食を堪能しました!

前日の朝食で美味しかったこともあり、こちらのバイキングでも生ハムを多めにいただきました(´▽`*)

生ハムのしっとりとした食感に程よい塩気が、目覚めたばかりの身体にピッタリなチョイスで染み渡っていきます……!

チーズ・スクランブルエッグ・プチトマト・パン2種も添えて、栄養バランス満点! 

ツアー3日目を楽しむ準備万端です(・ω・)ノ!

アリア社長巾着と同じ大きさのお皿に盛りつけしたので、写真の見た目以上に朝から胃袋フルチャージでした(笑)

2日目と同じくらいに、おもてなしの心とベネチアの歴史を感じた素晴らしいホテルでした!

サンマルコ広場をはじめとした聖地スポットへのアクセスも抜群で、近ツーさんのナイスセレクトに感謝です(∩´∀`)∩

デイゴンドラクルーズ

ツアー3日目、1つめのプログラムは「デイゴンドラクルーズ」です!

乗船場は2日目のナイトゴンドラクルーズと同じ場所でしたが、乗船前に上記の構図にて撮影したところ「ココってARIAで登場した場所かも……?」との直感が、ビビビと働きました……(; ・`д・´)

それもそのはず、佐藤順一監督&さとうやすのさんがYoutubeに投稿された「ヴェネチア待っててね!」にて「ARIA The NATURAL16話『ゴンドラさんさよおならツアー』で灯里ちゃんが暁を乗せた場所」と紹介されていたのです!

上記の動画で近ツー担当者さんが「ツアー中に利用したいと考えていた乗船場と、ゴンドラさんさようならツアーで描かれた乗船場が同じだと、サトジュン監督が見せてくれた写真で判明しました!」とうれしそうにお話されていてホッコリでした(∩´∀`)∩

朝イチからARIAの波動を感じつつ、時刻となったので参加者の皆さんと相乗りして出航です!

デイゴンドラクルーズでは、日差しに照らされて輝く街並や水路の様子を、ゴンドラ目線で楽しむことができました!

ARIAでもお馴染みの「彩色パリーナ」を発見!

青と白のコントラストは、まさにARIAカンパニーカラー! ゴンドラに揺られながら眺めていると、物語の世界に入り込んだ気分になれました!

年季の入ったパリーナも所々で見かけました。

宿泊したホテルの調度品を見るに、現地の方は一つのモノを長く大切に扱う文化があると思ったので、こちらのパリーナも古来より受け継がれてきた物なのかも……と思うとロマンがありますね(´▽`)

ベネチアには、ゴンドラがギリギリ通れるかどうかの狭い水路がいくつもありますが、その事を肌で感じる動画を撮影できました……!

壁面とゴンドラの間は数センチほどの距離に接近するも、ぶつかることなく進んでいきました……ゴンドリエーレさんの操舵技術の高さを実感しました……!

狭い水路を縫うように進んで抜けると、デイゴンドラクルーズの目玉「大運河」に到着です!

ヴァポレットに乗り込む人々や、仕事用と思わしきボートを操船する人々を間近に見られたことで「大運河と舟は、水の都の生活そのものなんだなぁ……と再認識しました(´-ω-`)

大運河を通行後は、入り組んだ水路を進んでいって乗船場に戻りました!

デイゴンドラクルーズでご一緒した方が自作グッズを持参しており、その出来栄えに感動しながらのクルーズは最高に楽しかったです(*^▽^*)!

カフェフロリアン

カフェラテで素敵んぐなティータイム!

快晴のデイゴンドラクルーズを満喫した後は、参加者の皆さんとともにサンマルコ広場に集合して次のプログラム開始時刻を待ちました。

2つめのプログラムは「カフェフロリアンでのティータイム」です!!

ARIAでお気に入りのエピソードの一つが「カフェフロリアンをモデルにした回」なのですが、その描写に感銘を受けて10年前のベネチア旅行時にも訪れたほどです。

灯里ちゃんにアリア社長、喫茶店のマスターに店員さんにお客さんと、キャラ達の優しさと喫茶店に流れるまったりとした空気感がとてもマッチしており、今回のツアーでもぜひ再訪したいと願っていました(´艸`*)

入店前の整列時に、逸る気持ちを抑えながら外観を撮影しました(笑)

「1720年の開店当初から現在まで営業を続ける、世界最古の喫茶店」と言われており、店構えからも長い歴史や格式高さが漂ってくるようです……!

入店時刻となり、いよいよお待ちかねのフロリアンへ!!

興奮のあまり、はじめの一枚は天井を撮影していました……(/ω\)笑

テンションが上昇し続ける中でふと、聴き覚えのあるBGMが耳に入って我に返れました。

その音をよくよく聴いてみると、アニメ版ARIAのサウンドトラックが流れているではありませんか!!

後ほど伺った近ツー担当者さんのお話によると、ツアープログラムの一環でARIAファンが来店することが決定してから、お店の方がサントラを購入していただいたそうです……!

さらに衝撃的だったのが、近ツー担当者さんとお店の方のご協力とご厚意によって、プログラムの時間帯は参加者の皆さんの貸切にしていただいたとも伺いました!

聖地巡礼ツアーとはいえ、世界中から愛される喫茶店を貸切していただけるとは……関係各位への感謝の気持ちで、胸がいっぱいになりました……( ;∀;)

カフェフロリアンには6つの客室があり、それぞれの部屋に決められたテーマで内装されているようです。

そのうち、四季をテーマにした「Sala delle Stagioni」という客室の窓際席に座ることができました!

参加者の皆さんもそれぞれ着席されると、テーブルにカフェラテとお茶菓子が運ばれてきました!

ARIAファンには有名ですが、カフェフロリアンは世界最古の喫茶店であるとともに「カフェラテ発祥の地」としても知られています。

カフェラテを飲みながら窓に映るサンマルコ広場を見渡すと、カサノヴァやゲーテといった歴史上の著名人、そしてARIAの原作者である天野こずえ先生と同じ景色を共有しているのかも……

と、思い更けては自分の世界に浸っていました……(/ω\)笑

お茶菓子はどれも美味しく、カフェラテのコクのあるほろ苦さと相性バツグンでした!

お茶菓子の中には、ツアー2日目にブラーノ島で購入した「運河を模したS字クッキー」もあり、お土産に選んで大正解だったとガッツポーズでした(*’ω’*)!

ティータイムは社長’sとご一緒しましたが、心なしか「まぁ社長の『お菓子ちょうだい』圧」を感じ、終始目を伏せてしまいました……(´-ω-`)笑

配られた紙ナプキンにはカフェフロリアンのロゴが入っていました!

折角なので、こちらも記念のお土産として持ち帰らせていただきました……(笑)

店内の様子

優雅なティータイムを過ごした後は、参加者の皆さんとともに退店時間まで店内を見学しました!

撮影もご承諾いただけましたので、以下に写真を掲載します!

店内中央には、数十種類のアルコールとバーカウンタースペースがありました!

ちなみに、イタリアの喫茶店では「座席を利用するかカウンターを利用するかで、同じ飲み物を注文しても料金が異なる」そうです。

隙間時間にエスプレッソをサッと一杯飲んでから仕事場へ向かう現地の方も居られるそうなので、再訪できた時は現地のスタイルをマネしてみたいですね(*’▽’)!

バーカウンター近くのショーケースには、バラエティ豊富なドルチェが陳列されていました!

素人目ではございますが、どのドルチェも芸術作品のように美しかったです(*´ω`*)

残念ながら今回のツアーではいただく機会を逃してしまいましたが、再訪時には必ず味わいたいと思います!

カフェラテを嗜んだ座席とは別の客室も、見学することができました!

通常は他のお客さんが寛いでおられることを考えると、このように店内を見学&撮影できる機会は本当に貴重だとあらためて感じました!

どのお部屋も、恐縮するほどに絢爛豪華な内装が施されていましたが、撮影した写真が光で反射されてしまうほどに保全されていることにも驚きました……(; ・`д・´)!

「ヴェネツィア待っててね!」で紹介されていましたが、内装はもちろん天井に至るまで当時の面影を残すように、定期的な補修活動が行われているとのことです。

このような取組のおかげで、当時から現在に至るフロリアンとベネチアの息吹を感じられるのだと思うと、お店の方には尊敬の念に堪えませんね……(‘◇’)ゞ

退店時間が近づくと、店内のお土産コーナーに人だかりができていました!

どんなお土産があるのか覗いてみると、コーヒー豆・ティーカップ・S字クッキーなどのお茶菓子の他、紅茶の茶葉や香水も取り扱っていました!

可能ならば全て購入したい気持ちではありましたが、名店の逸品ゆえにお値段も一級品でした(ノД`)・゜・。笑

そこで、カフェフロリアンが大好きなフォロワーさんに相談に乗ってもらったところ「カフェフロリアンのロゴ入りのコーヒーカップ&ソーサーセット」の購入を決めました!

純白の陶器に金色に縁取られた、シンプルながらも高貴さを感じさせるデザインで大とても気に入ってしまいました……(*´з`)!

あまりにもお気に入りすぎて、ツアー帰国後から半年近くが経過した今現在も上記のカップを使わずに大切に保管してしまうほどです……! それで良いのか……!?(笑)

実際に使用するにはもう少し覚悟が必要になりそうですが、この時の思い出がキッカケで「イタリア式直火式エスプレッソ」の扉を開くことができました!

エスプレッソを上手に淹れられるようになったら、このカップでカフェラテを作ってみたいです(`・ω・´)!

素敵んぐなお土産を選び終えたタイミングで、残念ながら退店時間がやってきました……

名残惜しみながらお店を後にしましたが、ARIAファンの皆さんと優雅でゆったりとした時間を共有でき、入店前の想像以上に大大大満足の思い出が作れてでっかいうれしかったです(*^▽^*)!

文房具屋さん:Scriba Venice

カフェフロリアンを退店後、次のプログラムまで2時間ほどの自由時間がありました。

相部屋のフォロワーさん、ツアー中にお知り合いとなったフォロワーさんと一緒に何をして過ごすかを相談し合ったところ、私が提案した「現地の文房具屋さんに行ってみたい!」との希望を快諾していただきました(´▽`*)

というのも「ベネチアには『ハンドメイドショップ』が多く建ち並び、どのお店のグッズも個性豊かでお土産にピッタリ!」との記事を拝見したのがキッカケでした。

そのなかでも文房具屋さんであれば、ペンや紙などの筆記用具、文庫カバーや小物入れといった雑貨類など、ベネチア色を感じられる様々なグッズを取り揃えているのではないかと思い、ツアー中に立ち寄ってみたくなった次第です(‘◇’)ゞ!

早速、ツアー前にリサーチして見つけた文房具屋さんをフォロワーさんとともに目指しました。サンマルコ広場から10分ほど歩くと、目的地の「Scriba Venice」に到着です!

撮影許可をいただく前だったので外観は撮影しませんでしたが、上記のGoogleマップやお店HPに素敵なお写真が数多く掲載されています! ぜひご覧ください!

事前リサーチで見かけたGoogleマップの「店主さんが親しみやすく観光客にも優しいです!」との評判通り、入店後すぐに明るく挨拶してくれました(^ω^)!

お話を伺うと、お店の商品のほとんどが店主さんお手製との事でした。なかでも、カラフルに広がる紋様が特徴の「マーブル紙」を基にしたグッズを多くおススメされました!

店内の商品棚に並べられたマーブル紙は、季節や地域ごと異なるはずの花々が一斉に咲き誇る、魔法のような空間を演出していました……(´艸`*)

もともとは「フィレンツェの伝統工芸品」とのことですが、ベネチアで巡り合えてラッキーでした!

イタリア文化にますます興味が湧いてくる出会いに感謝です!

ぜひともマーブル紙をお土産にしたかったのですが、綺麗な状態で持ち帰る方法が思いつかず泣く泣く断念……いつの日かケース持参で再訪したいと思います……(ノД`)・゜・。

気を取り直してその他のグッズを探すと、マーブル紙の商品棚と対を成すように「ガラスペン&羽ペン」も数多く展示されていました!

これまでシンプルな筆記用具しか使用してこなかった私にとっては、持ち手部分に彫刻のような飾りや、鮮やかに染色された羽付きのペンは宝物のようにキラキラして見えました……!

そんな様子を察してくれたのか「ぜひ試し書きしてみてよ!」と店主さんに勧められました(/ω\)笑

ARIAツアーでこの文房具屋さんに来店できた記念に「あのキャラ」を描いてみましたが……!?

中学生時代、美術の先生に「君にはセンスがない」と宣告された人間にしては、上手に描けた気がする……!! 使っている道具のおかげですね(*´Д`)!笑

書き心地も想像以上に滑らかで機能性良く、ベネチアらしさも充分に感じるグッズだと感じたのでこちらを購入しました!

当初は自分用にと考えていましたが、ARIAを通じてお世話になったフォロワーさんへのお土産にすることにしました! お渡しした時に喜んでもらえるとうれしいですね(*’▽’)

会計時の雑談で、店主さんが「空手or合気道のどちらか」を修得していると判明してビックリしました(◎_◎)!笑

「よかったらお店の評判を広めてね!」とも仰っていたので、ツアー記事投稿が一段落したらGoogleマップに口コミを寄せたいと思います!

聖地巡礼:ARIA the VENEDIZIONE「チェックメイト」のシーン

文房具屋さんでのショッピング完了後も自由時間がわずかに残っていたので、同行したフォロワーさん達に再度快諾をいただき「とある聖地」へ訪れました。

それは、劇場版三作目「ARIA the VENEDIZIONE:チェックメイトのシーン」で登場したスポットです!

藍華ちゃんのプリマ昇格試験の終盤、晃さんが頭に付けたバラを見事に奪ったシーンですが、藍華ちゃんと姫屋の輝かしい未来を象徴するかのように朝日が立ち昇るシーンにとても感動し、ぜひとも巡礼したい場所の一つでした……(´;ω;`)

作品鑑賞後に、Googleマップでそれらしき場所を探してみるも特定できず無念でしたが、ツアー開催直前にアップされた「ヴェネチア待っててね!」にて佐藤順一監督が紹介してくださったおかげで、聖地巡礼が叶いました!

実際には地元スーパーの「coop」がありますが、劇中ではそちらをバラ園に変更したとサトジュン監督がお話していました!

対岸のサンミケーレ島がハッキリと分かるほど見晴らしの良く、吹き抜ける風も心地良いロケーションでした!

ツアー2日目の「オレンジぷらねっとのモデル:サンティ・マリア・エ・ドナート教会」を訪れた時と同じように、こちらでも姫屋クリアファイル&ヒメ社長と一緒に記念撮影を行いました!

夢にまで見た聖地にやってきたにもかかわらず「チェックメイト→チェックアウト」と誤字してしまう痛恨すぎるミス、、、

晃さん藍華ちゃんに叱られ、ヒメ社長に引っ掻かれてしまいますね……(;_;メ)苦笑

ふと思い立って通り沿いをダッシュ!! ……するのは危険&迷惑なので駆け足してみました!(笑)

フォロワーさん達と現地民の方々の訝しげな視線を浴びつつも「劇中の晃さん視点」を共有できてゴキゲンでした(*´з`)笑

限られた自由時間のなかで、素敵なお土産購入と憧れの聖地を巡礼できて最高でした!

お付き合い頂いたフォロワーさんにも、でっかい感謝です!

ネオヴェネツィアさん・さよぉならパーティー

自由時間を楽しんだ後は、3日目最後のプログラムである「ネオヴェネツィアさん・さよぉならパーティー」の会場を訪れました!

ツアーの企画上、3日目に開催するのがベストだったのだろうと思いつつ「このタイミングで『さよぉなら』パーティーするのか!?」とツッコミしたのは私だけではないはず……(/・ω・)/笑

とはいえ「パーティー会場へ歩みを進めるとともに、ベネチアとのお別れも近づいているんだなぁ……」と思うと、寂しさを覚えたのも私だけではないはずです……(ノД`)・゜・。

参加者の皆さんと一緒に指定席に着席すると、程なくしてパーティーの開幕となりました。

壇上には、ツアー1日目のウェルカムパーティーにも登場された「大原さやかさん・西村ちなみさん・広橋涼さん」「佐藤順一監督・名取孝浩監督・さとうやすのさん・近ツー担当者さん」が登壇されました!

また「松竹:すしPさん」「天野こずえ先生の担当編集者:萩原さん」といったゲストも登場され、豪華なメンバーが一堂に会した大変貴重な場となりました(`・ω・´)!

幸運にも「前方二列目」の神席に座る事ができ、登壇される皆さんを間近で拝見できたのが喜ばしかったです!

会場も広々とした空間にくわえて、中世の舞踏会で利用されるような荘厳さと歴史を感じました!

パーティー開始後は、これまでのツアー中の出来事や感想を振り返りつつ、会場の雰囲気が温まったところで、佐藤順一監督がツアーのために台本を描き下ろした「朗読劇」が披露されました!

大原さやかさん・西村ちなみさん・広橋涼さんのキャスト陣が各キャラに扮しての生朗読に思わず涙が溢れ……たのですが、劇の途中で魔法をかけられた火星猫のアリア社長が人語を喋り始めたのには、流石に笑ってしまいました……Σ(・ω・ノ)ノ笑

朗読も終わりに差し掛かった頃、アリシアさんを演じる大原さやかさんが「様々な課題や苦難を乗り越えて、このツアーを企画・開催してくれた『あの方』に感謝を述べたい」との旨のセリフを発せられると、朗読中は裏手に下がっていた近ツー担当者さんを壇上にお招きしました。

台本には無い進行だったようで驚かれていた様子でしたが、それもそのはず。佐藤順一監督ら製作陣とキャスト陣の粋な演出として、近ツー担当者さんへ感謝の言葉を伝えられました!

目の前で起こった素敵なサプライズがに、近ツー担当者さんはもちろん、その心温まる景色を拝見できた私も感極まってしまいました……(´;ω;`)

ツアー開催のために尽力されてきた近ツー担当者さんの姿勢が、多くの方々の応援や協力を集めた結果、輝かしい願いの種が花咲いたのだと強く感じました!

そのおかげで私も最高の時間を過ごすことができました! 近ツー担当者さんには感謝の気持ちでいっぱいです(*´▽`*)

パーティーのラストには、参加者の皆さんにもうれしいサプライズが!

ARIAの作者:天野こずえ先生」が「参加者の名前入り・描き下ろしイラスト色紙」を、プレゼントとして贈っていただきました!

原作完結から10年以上が経過しますが、このタイミングで自分だけの描き下ろしイラストをいただけるとは夢にも思わず、色紙を受け取った瞬間に膝から崩れ落ちるほどうれしかったです……笑

名前入りということもありイラスト色紙の掲載は控えますが、柿井家の家宝として未来永劫丁重に保管させていただきます(‘◇’)ゞ!!

笑いあり涙ありのさよぉならパーティーも、皆さんに惜しまれつつ閉幕となりました。

会場入口でお行儀良く座っていた「おめかし社長’s」ともお別れです。またどこかで会えると良いなぁ……( ;∀;)

姫屋のモデル:ホテルダニエリ

ホテル内と宿泊部屋の様子

さよぉならパーティー終了後は、ツアー3日目と4日目を連泊する「ホテルダニエリ」に向かいました!

ARIAファンには「姫屋のモデル」として知られていますが、もともとは12世紀末のベネチアで初の総督を輩出した「貴族ダンドロ家の邸宅」で、1822年に改装された「伝統と格式ある五つ星ホテル」としても世界的に有名です!

最も巡礼したい聖地の一つであると同時に、ある意味では最も巡礼が難しい聖地の一つでもあると考えていた自分にとって、まさか宿泊できる日が来るとは……;つД`)

稀有な機会を提供してくださった関係各位にあらためて感謝しつつ、いざチェックイン!!

……したのですが、やんごとなきお店でよく見かける回転扉にビビってしまい、まごつきながらのチェックインとなりました……(/ω\)笑

回転扉をくぐって右側にはカウンターです!

こちらに写っている方をはじめ、エレガントに仕立てられた制服と柔らかな笑みを纏って親身に接客してもらえたこともあり、快適な休息を過ごせました!

カウンターの背後には「謎の赤いモサモサ」が並べ掛けられていましたが、その正体は「宿泊部屋の鍵に付けられた装飾品」でした!

鍵の開閉を行った後はお触りしてしまうほど、触り心地がとても素晴らしかったです(*´Д`)笑

カウンターの向かいには、ダニエリがイチオシしていると思われるお土産品が展示されていました!

ネックレスなどのアクセサリーはツアー中に初めて見ましたが、ムラーノグラスと同じほどに魅力を放っており、惹きつけられました!

ベネチアの大運河を疾走するモーターボートのミニチュアも!

風情あるゴンドラクルーズもオツでしたが、豪勢な雰囲気を味わえそうなボートクルーズもいつか体験してみたいです(´▽`)!

天高く吹き抜ける1F中央ロビーは、ARIAで見て憧れた姫屋そのままの景色が広がっており、長年の夢の一つが叶って感涙してしまいました……( ;∀;)

天窓から差す光を取り込んだ構造も相まって、解放感と高級感抜群の空間でした!

ロビー脇には、各フロアの宿泊部屋に通じる階段が! こちらもARIAの姫屋回で数多く描かれていますね!

ARIA the VENEDIZIONEのOP:階段を下りる晃さん」と同じ視点で撮影!

姫屋のウンディーネさん達が元気に活動する様子を感じられた……気がします(笑)

階段を上り、相部屋のフォロワーさんと宿泊部屋へ入室しましたが、ファビュラスでラグジュアリーな客室に思わずたじろいでしまいました……(; ・`д・´)笑

折り目が一直線にピンと張ったカーテンレース!

お部屋によっては、ベネチアの大運河を一望できるロケーション最高の客室もあるとのこと! 流石は五つ星ホテルですね(*´з`)

クローゼットを開けると、一目で着心地抜群と分かるバスローブが掛けられていました!

「PER EVENTUALI ACQUISTI SI PREGA DI CONTATTARE L’UFFICIO RICEVIMENTO」の記載は「ご購入の際は受付オフィスまでご連絡ください」とのことで、どうやらお買い上げできたようです!

か、買いたかったなぁ……(;´Д`)

ふとテーブルを見ると、緋色の小箱とともにメッセージカードが置かれているのを発見。

「素敵な夜を」との一文とともに美味しいチョコレートが入っており、相部屋のフォロワーさんと半分ずついただきました(*‘ω‘ *)!

ダニエリのロゴ入りミネラルウォーター!

高級ホテルに宿泊することへの緊張感で喉が渇いていましたが、なんとか我慢してお土産に持ち帰りました(。-`ω-)笑

広々として綺麗なお風呂は、日本人にとってありがたすぎます……!

今しがた思いましたが、壁材はもしかして大理石でしょうか? もしそうであれば、その希少価値に気づかず鼻歌まじりでシャワー浴びてました(笑)

流石は五つ星ホテルの洗面鏡、自分の手が普段の100割増で美しく見えます(´∀`)笑

イタリア発祥のフレグランスブランド「ACQUA DI PARMA:アクア ディ パルマ」のコスメ&石鹸!

フォロワーさんから噂には聞いていましたが、実物を見るのも使うのも初でした!

敏感肌の自分も優しく包み込んでくれるような泡立ちで、洗い流した後もほのかに良い香りが残り、ウキウキ気分で身を清めることができました(#^^#)!

五つ星ホテルディナーでベネチアに乾杯!

チェックイン後に各所を撮影していると、あっという間に3日目の締めくくり「ダニエリディナー」の時間が訪れました!

ディナー会場には、1F中央ロビーと繋がるエレベーターで移動しましたが「大企業の重役室フロア」かと錯覚してしまうほど、厳かな空気漂うエレベーターホールでした……(;゚Д゚)笑

鏡面のように磨き上げられたエレベーターに案内していただき、いざディナー会場へ!!

ディナーをご一緒する皆さんの多くが既に着席されており、会場の一部しか撮影できませんでしたが、三つのテーブルをそれぞれ囲むように計50名ほどが居られました!

夜のベネチアを一望できる窓際に着席! 素敵んぐなディナーの始まりです(*´ω`*)

テーブルに置かれたディナーメニューは、イタリア語と英語の2ヵ国語表記でしたがほとんどが読めず、、、

かろうじて「TIRAMISU:ティラミス」だけ読めたので、ディナーコース開始直後からドルチェを楽しみにしていました(苦笑)

「ウチの晩ごはん凄いでしょ?」と言わんばかりの視線を送るヒメ社長……(笑)

一品目は「INSALATA DI CARCIOFI,RUCOLA,STRACCIATELLA E PANE CARASAU AL ROSMARINO」との料理名!

意訳すると「アーティチョーク・ルッコラ・ローズマリーのサラダ:ストラッチャテッラチーズとカラザウを添えて」という感じでしょうか。

程よい酸味が効いたビネガーソースが後を引く美味しさで、アーティチョークをはじめとした野菜の新鮮さがより際立って感じられました(*’▽’)!

「ストラッチャテッラチーズ」は「イタリア:プーリア州」が発祥で初めて食べましたが、モッツァレラチーズから作られるとのことであっさりと食べやすかったです!

「カラザウ」も初めて口にしましたが、パリパリとした食感と小麦の香ばしさがサラダと合っていました!

こちらは「イタリア:サルデーニャ島」が発祥の薄焼きパンとの事で、なんと紀元前1800年頃にから羊飼い達の間で好まれていたそうです!

二品目は「MAIALINO CROCCANTE CON PURE DI PATATE,RAPA ROSSA E MISTICANZA AROMATICA」との料理名!

意訳すると「クリスピーポークとマッシュポテト:赤カブと数種の香草を添えて」という感じでしょうか。

カリカリに焼いた肉厚ポークを頬張ると、一日の疲れも吹き飛ぶようなジューシーさに天を仰いでしまいました……( *´艸`)笑

マッシュポテトを乗せていただくと、ざらつきある心地よい歯ざわりと濃厚なお芋の味が組み合わさり、ペロリと完食できました!

3品目は待望の「TIRAMISU DANIELI」! 翻訳は不要ですね(笑)

カフェフロリアンで見かけたものと同じくらい、芸術点マックスなティラミス!

「網目の容器にスプーンが当たって掬いづらいな……」と四苦八苦していると、ティラミスとともに美味しくいただける「チョコレート細工の飾り付け」でした。これが私の限界です……(´;ω;`)笑

ベネチアの甘露を堪能中、気づくとヒメ社長&まぁ社長に狙われていました……(笑)

食後は、現地の文化に倣ってエスプレッソで〆!

人生初の五つ星ホテルディナーは緊張しましたが、どのお料理も素晴らしい逸品でした! ARIAという作品の枠を超えて、私の人生の中でも大変貴重な体験ができたと思います! 

実はディナー中、美味しい白のスパークリングワインを数杯いただきましたが、見事に出来上がってしまいました、、、(*ノωノ)

その際に色々とツイートしたようですが、あまり記憶に残っておらず……戒めの意味でも以下に晒しておきます……!

ダニエリとベネチアから出禁を喰らわずに済んで本当に良かったです……(ノД`)・゜・。(苦笑)

テラスから望むベネチアの夜景

ダニエリディナーを満喫した後は、ウェイターさんに許可をもらってテラスにやってきました。

というのが「ヴェネツィア待っててね!」にて、当時ロケハン中の佐藤順一監督たちがテラスでのお食事と眺めを楽しんでおられる様子が紹介されており「せっかくの機会なので私も見てみたい!」と思った次第です。

ツアー2日目の大鐘楼からの景色とは一味違った目線で、澄み渡る冬の夜空と街灯を纏ったベネチアを心静かに堪能できました……(*´ω`*)

ディナー会場を離れた後は、カフェフロリアンでのお土産選びの相談に乗ってもらったフォロワーさんとお話できたこもあり、心身ともに大満足の夜を過ごせました!

ツアー3日目のお話はここまでです!

カフェフロリアンやダニエリをはじめ「いつかは訪れたいなぁ」と夢見た聖地を朝から晩まで

フル巡礼した最高の一日でした!

ツアー4日目の記事も、近日中に公開したいと思います(`・ω・´)!

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