はじめに
こんにちは、柿井です。
この記事では、2020年11月21日に開催された牧野由依さんのオンラインライブ「『マキノファーム11月の収穫祭・おうちで15(イチゴ)狩り』」を視聴した感想を記載します!
牧野由依さんと今回のライブについて
牧野由依さんについてと前回のオンラインライブについては、上記記事をぜひご覧ください!
2020年9月に行われた前回に続いて、2回目のオンラインライブが開催されました。
前回と同様に「WEAVER:杉本雄治(スーギー)さん」が出演し、ライブverとしてアレンジされた楽曲が披露されました。
オンラインライブでは、演者さんの装い/表情/指先の動きなど、普段のライブよりも演者さんを間近に感じられる点が気に入っています!
また、演奏終了後の打ち上げと称して行われる「まき飲み(牧野飲み会の略称)」も、演者さんの本音トークが聞けるのが楽しみの1つです(笑)
さらに、本ライブのトリ曲をTwitter上での事前アンケートで決定するという試みもあり、ファンのリクエストに応えてくれるような取組も今回のライブの目玉だと思います。
「たったひとつ」か「春待ち風」の2択アンケートとなりました。栄えあるトリ曲に選ばれたのは……?
本ライブの感想
本ライブは「2020年11月27日23時59分まで」アーカイブ視聴が可能です!
ぜひ上記公式URLからチケットを購入してご覧ください!
その先へ
牧野さんだけに照明が当てられたスタジオで、一呼吸をおいてから奏でられたピアノとともに開幕しました。
日が落ちてから始まったライブには心地良い、落ち着きのある曲です。
冬の肌寒さにマッチしたのか、歌詞と歌声から伝わる切なさが一層際立つ時間でした。
グッバイ・マイ・フレンド
1曲目の終わりとともに、スーギーさんが登場! オリジナルよりも軽やかなテンポのダブルピアノが印象的でした。
アレンジが多くて大変だったとの事ですが、前回のオンラインライブでの牧野さんの様子を見たスーギーさんが「牧野さんなら大丈夫でしょ」とバンバン組み込んだ結果だそうです(笑)
曲の最後で、〆の伴奏を合わせるためにお二人が視線を交わしていたのがカッコ良かったです!
囁きは”Crescendo”
グッバイ・マイ・フレンドに続き、こちらも軽快なダブルピアノで気持ちが弾みます!
鍵盤を滑るように走る指の動きと、サビフレーズの裏で艶やかに歌うスーギーさんの姿にすっかり魅了されました(笑)
ただ、アレンジがあまりにも難しかったようで、サビで噛んでしまったことを打ち上げ時に愚痴っていたのが面白かったです(笑)
太陽を巡って
歌詞の不思議さも相まって、落ちていくような、吸い込まれそうな感覚になる曲です。
演者さんと、演者さんを照らすライトが1つの太陽系のようだと思わされるアングルが、とても印象的でした。
ラスサビの「私を遠くに放り投げてよ」の「よ」の言い方が、投げやりでやさぐれてる様に聞こえるのが好きです(笑)
きみの選ぶ道
大切な人が去ってしまうことへの悲しさとともに、しっかりと見送るような歌詞が大好きな曲です。
スーギーさんのアコギが、この曲の哀愁をより切なく表現してくれたように感じました。
それはきっとボクらしく生きる勇気
日々の生活に挫けそうになりながらも頑張る人への応援ソングです。
この曲をはじめて聞いたとき、自身の仕事が上手くいかないことへの辛さからため息ばかりついていましたが、サビの「大きく息を一つ吸ったら ため息だって深呼吸」の歌詞に激励を感じ、思わず号泣したのを覚えています。
今回のライブでは牧野さんのアカペラVerで披露され、良い意味でのため息と涙が止まりませんでした。
ワールドツアー
ライブですっかりお馴染みになった曲です。牧野さんのクラップと足トントンの可愛さにも注目です(笑)
ダンサーさんの振付も、LIVE会場で流れるアニメーションと合いの手も全部含めて大好きな曲なので、早く現地で聞けることを心待ちにしています!
インターバル?
不自然に暑がる牧野さんとスーギーさんのお手元に、15周年を記念した製作された今治タオルが!
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インターバルという名の宣伝タイムでした(笑)
スーギーさんの優しいフリが無ければ冷え冷えの時間だったと思われます(笑)
悲愴(ベートーヴェン)→ハウリング→88秒フライト
牧野さんのライブではお馴染みのクラシックピアノコーナーでは、ベートーヴェンの悲愴とともにハウリング! からの88秒フライト!!
異なる曲同士を自在に入り交ぜてつなぎ合わせて昇華していく様に、私のような素人でもその凄さが十分に伺えました。
演奏中、鍵盤を弾く牧野さんの指がダイナミックかつ精密に動く姿に、鳥肌が立ちっぱなしでした!
ピアノに限らずですが、楽器を演奏する人って本当にカッコいいですよねぇ……
春待ち風
Twitterの事前アンケートで選ばれたのは、春待ち風でした!
牧野さんがご結婚されて以来この曲を聞くと、歌詞のような幸せな時間をご夫婦で過ごされる様子が目に浮かんで涙が止まらないのよ。。。(こじらせオタク)
春には現地ライブが開催されて、ファンの皆さんと一緒に楽しめる未来がくると良いなぁ、と思いを馳せながら終演となりました。
初音合わせのリハーサル映像
まき飲みまでの転換中、お二人による初音合わせの様子が放映されました。
スーギーさん「励ましあっていきましょう!」「(難しい譜面でも牧野さん)弾けてますね!」
牧野さん「罵倒しあっていきましょう!」「弾けないのは足元が悪い(私は悪くない)」「今度スーギーに会ったら肩パンしてやる」「だれも信用できない、自分を信じるしかない」「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!(絶叫)」
舞台裏でのメイキング映像のような感じで、見る側としてはとても面白く勉強にもなりました。
こうやって素晴らしい曲が作り上げていくんですねぇ……(笑)
まき飲み(打ち上げタイム)
15周年記念グッズのグラスとともに、お二人とお疲れ様の乾杯です!
乾杯とほぼ同時にLINE LIVE VIEWINGとTwitterにてエゴサを開始されたので、こちらもドキドキでした(笑)
トーク中は、緊張からの解放とアルコールの影響か、はっちゃけぶっちゃけ感がすごかったです(笑)
セトリに関する話では、プロのお二人にとってもどの曲も演奏が難しく大変との事でした。普段は淡々と練習を進める牧野さんが思わず弱音を吐いたそうです(笑)
重大発表!!
トークも終盤に差し掛かった時、なんと2020年1月に有観客&バンド形式でのライブ開催が発表されました!!
オシャレなタイトルロゴの「5637」は、牧野さんがアーティストデビューした2005年8月18日から、ライブ当日2021年1月23日までの日数のことで、この日までの道のりを表すタイトルとなっています。
また、1月のライブでは現地開催の様子をオンラインライブでも配信するとのことです!
私は現地開催のチケットを申し込みましたが、落選時はオンラインライブで楽しむ予定です。
というか、アーカイブ配信もあるなら現地もオンラインもどちらも購入すると思います(笑)
おわりに
今回のライブでは、これまであまり披露されなかった楽曲が多く演奏されたこともあり、ある意味レアなライブになったと思われます。
また前回同様、スーギーさんによるアレンジが本当に魅力的で、その楽曲の新たな一面を引き出してくれたことがとても嬉しかったです!
次回のライブも、牧野さんや楽曲のさらなる魅力を感じることができれば嬉しいです!
新型コロナの感染拡大第3波をなんとか乗り越えて、牧野さんやファンの皆さんと現地でお会いしたいですね!
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