はじめに
こんにちは、柿井です。
この記事では「『つみたてNISA、iDeCo、米国ドル建て』を対象とした資産運用を16ヵ月続けた結果」について記載します!
16ヵ月経過後の結果は?
「将来への備え」として資産運用を開始してから、2020年5月に上記記事を投稿しました。
当時は新型コロナウイルスの第一波が到来し、緊急事態宣言の影響もあったことから「トータルで約5,000円のマイナス」となっていました。。。
あれから半年以上が経過しましたが、結果はいかほどに……?
つみたてNISA
積立合計 | 評価額 | 評価損益 | ポイント |
¥16,500 | ¥19,888 | ¥3,388 | 20.53% |
iDeCo
積立合計 | 評価額 | 評価損益 | ポイント |
¥70,000 | ¥73,663 | ¥3,663 | 5.23% |
米国ドル建て(外貨保険)
払込合計額(米ドル) | 払込合計額(円) | 円換算 | 評価損益 | ポイント | 円レート |
¥1,495.20 | ¥161,017 | ¥155,247 | ¥-5,770 | -3.58% | 103.83 |
米国ドル建てはマイナスですが、つみたてNISAとiDeCoのプラスが上回ったため「トータルで1,281円のプラス」となりました!
運用は順調! だけど気になることが……
順調に思えた資産運用ですが、いろいろと情報収集をしたところ「米国ドル建て(外貨保険)」で気になる点が出てきました……
長期間の資金拘束
加入した外貨建て保険をあらためて確認したところ「55歳未満に解約した場合、積立した金額の一部しか払い戻しされない」との旨の内容で契約をしていました。
万が一の時の生活資金のアテにしようとしていた私にとっては「寝耳に水」でした。といっても、契約時に内容をしっかり確認しなかった自己責任でございますが、、、(苦笑)
安定した収入があることや、生活に困らない積立額を設定していればあまり問題ない内容とは思いますが、不測の事態を想定すると少し重荷に感じているのが、最近の所感です。
原則60歳まで引き出しができないiDeCoも同様と思われますが、より多くの金額を積立している外貨建ての方が負担に感じちゃいますねぇ。。。
レート
積立は外貨のため、払い戻し時はその日のレートにしたがって円換算されます。
2021年1月16日現在、円で引き出す際のレート(円レート)は「1ドル=103.83円」となっております。
プラスに転じるレート(私の場合は「1ドル=約107.7円」以上)になれば積立の甲斐もあると思いますが、運用開始時から一度もプラスになっていないこともあり、なんだかなぁ……という感じです(苦笑)
なお、情報収集でお世話になっている「両学長」がYoutubeに投稿された動画では「外貨建て保険は不要」とお話していました。
その人の生活、家族構成、貯蓄などによって考え方も異なると思いますが、とても参考になりましたので以下に紹介させて頂きます。
私の場合、2021年3月分を積み立てると、それ以降の解約時には積立額の約50%が戻ってくるので、それまでは続けてみようかなと思います。。。
おわりに
「資産運用には少なからずリスクがある」というのは常識ですが、実際に数字として表れるとやはり動揺してしまいますね……(苦笑)
資産運用を行うこと自体は良いことだと思いますが、今後は運用対象や運用方法をしっかりと把握しなければならないと痛感しました。
また上記の通り、未経験分野への転職も考えていることから、運用資金をしっかりと稼ぐことも今後の課題になりそうです。
このようにお金の悩みはつきそうにないですが、少しずつでも勉強して改善に向けて取り組んでいきたいです。
また半年ほど経ちましたら、資産運用の記事を投稿したいと思います!
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