はじめに
こんにちは、柿井です。
この記事では、先日私が起こしてしまった「バイクの自損事故」について、事故の内容、大事に至らなかったポイント、事故との向き合い方などを記載します。
また、今後二度とこのような事態を起こさないための戒めと反省とともに、備忘録としても記載させて頂きます。
事故について
先日のTwitterでもつぶやきましたが、2020年10月に「バイクによる自損事故」を起こしてしましました。
家族/友人/職場の皆さんはもちろん、Twitterの皆さんにもご心配をお掛けしてしまい申し訳ございませんでした。
事故から1週間ほどが経過しましたが、おかげさまで日に日に快方に向かっています。
事故の至るまでの経緯と概要は、以下の通りです。
前日の雨や砂利の影響など、道路自体のコンディションが良くなかったのもありますが、
ブレーキを十分に落とさなかったことや重心の使い方など、一番の原因は自身のスキル不足だったと振り返ります。。。
大事に至らなかったポイント
自身の愚かさにより招いた事故ですが、大事には至らなかったのがなによりでした。
その事について振り返ってみると「5つのポイント」が私を救ってくれたと思います。
救助してくれた方々
転倒後に、付近を通りがかった車の運転手さんが降りてきて、倒れたバイクを速やかに路肩へ動かして頂きました。
また、ともにツーリングしていた友人もすぐに駆けつけて安全を確保してくれたため、二次災害に至らず次の行動を取ることができました。
レンタル店さんの対応
安全確保した後は、レンタル店さんから頂いた「事故発生時の対応マニュアル」に記載の番号へTELしました。
私の安全を確認して頂いたあと、レッカー手配のために現場の住所を教えてほしいと依頼がありましたが、友人がスマホで住所を割り出してくれたために、迅速に手配して頂きました。
病院の方々
レッカーにバイクを引き渡した後はタクシーを呼び、現場から10分ほどの病院にて処置を受けました。
事故時は日曜日でしたが、急患対応の先生に傷の手当を行って頂きました。
その際にレントゲン撮影も行って頂き、骨折や靭帯の損傷など大ケガが無いことを確認頂けたことは、精神的にとても助かりました。
また、帰宅後は地元の整形外科へ通い、ケガの経過観察や処方薬(軟膏と抗生物質)にてお世話になっています。
地元の整形外科では、傷を早く治すための治療法を丁寧に教えて頂きました。
病院は違いますが、以下のサイトでも同内容を分りやすく解説していたため、参考にさせて頂きました。
車両保険
バイクの修理やレッカー呼び出しにかかったお金については、レンタル店が提供する車両保険に加入していたために免責がつきました。
未加入だった場合は、加入時よりも3倍以上の費用がかかっていたこともあり、保険加入の重要性を痛感しました。
保険料は1日1,000円ほどです。
今回のような万が一の時にも、加入は必須だと思います!
メンタル
今年の6月頃より、自重トレーニングを中心とした筋トレを始めています。
それにより筋力アップはもちろん、精神的にも前向きになれたことで「1日でも早く回復して見せる!」との気概をもって回復に努めています。
また、最近始めた心理学の勉強で学んだ知識も、事故やケガに向き合うためのメンタルを育んでいるのかなぁと思っています。
自己嫌悪に陥ることもあるけど、困難に立ち向かう精神を持つことが大事なのだと実感しています。
絶対に完治させて、事故前より心身ともにパワーアップしていきたいです!
事故との向き合い方
事故直後から一番恐れていたのが「今回の件が、友人と私にトラウマを植え付けてしまったかもしれない」ことでした。
楽しいツーリングになるはずが後味の悪い思い出となって尾を引いてしまうのではないか、との懸念がずっと残っていました。
帰宅後にその旨を電話したところ「直後はショックを受けたが、今のところは大丈夫だ」と友人は話してくれました。
もちろんそのショックはゼロではないとは思いますが、その気遣いある言葉がなによりも私を救ってくれました。
そして、少しでも今回の件をリカバリーしたいと思い「事故当日は行けなかった目的地に一緒に行こう!」と提案したところ、無茶なお願いにもかかわらずOKしてくれました。
私のわがままに付き合ってくれる友人に、心から感謝です。。。
目的地は埼玉県秩父の「小鹿神社」で、交通安全を祈願できる神社です。
今回の事故が大事にならなかったことへの感謝と、これからも運転を楽しむ友人への安全祈願を目的に出発しました。
目的地への道中
西武池袋線の特急で、終点の西武秩父へ向かいました。
西武秩父駅に到着後、駅直結のフードコートで名物の豚丼をいただきました!
味噌漬けでコクのある味で美味しかったです!
バスにて最寄りの停留所から徒歩10分。大きな赤い鳥居が出迎えてくれます。
ダリアに彩られた階段を上がって、無事本殿に到着。
お焚き上げとともにお守りも購入。「てんとう虫=転倒無視」に気づいた友人は流石です(笑)
参拝後もバスと電車に揺られて、無事帰宅することができました!
おわりに
事故を起こしてしまったことは反省しつつ、その対応や過程を通じて色々な事に気づかされた出来事でした。
また、バイク自体が好きな気持ちは変わらないので、再度乗る機会があった時には今回の件を必ず活かそうと思います。
最後にあらためて、友人と皆さんに感謝します。1日でも早く元気な姿を皆さんにお見せすることを励みに、回復に努めてまいります!
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