はじめに
こんにちは、柿井です。
この記事では、2020年10月31日に開催された「アリアカーニバル17(AC17)」に行った時の感想を記載します!
本イベントについて
アリアカーニバル17(AC17)は「天野こずえ先生作品のオンリー同人イベント」の事です。
「ARIA」や「あまんちゅ!」を中心に、ファンの方々が思い思いの作品を持ち寄られたイベントでした。
私はTwitter上で本イベントを知りましたが、人見知りする性格もあって前日まで参加するかどうかを悩んでいました。
しかし「自分が好きな作品を好きな方々が集まるイベント」という点に魅力を感じ、緊張しつつ会場へ向かいました(笑)
結果的に、本イベントに行くことができてとても良かったです!
多くの作品とファンの皆さんとの出会いに感謝です!
会場までの道中
今回は「JR川口駅 キュポ・ラ本館4階:フレンディア」で開催されました。
キュポ・ラ本館は東口にあるため、改札を右に曲がります。コンコース沿いに多くの商業ビルが建っています。
さらに右に進むと献血ルームがあり、それに沿って進むと正面にキュポ・ラ本館が見えてきます。
会場内の様子
4Fでエレベータから降りて右に進むとAC17の開催ポスターがありました。初めて来場した私にも会場が分かりやすかったです。
先を進み、会場出入り口で受付を行いました。入場証兼用のパンフレットを1,000円で購入して入場です。
会場内では、撮影を希望する際は別途500円の登録料が必要でしたが、初参加で勝手がわからずご迷惑をお掛けするのもよろしくないと思い、今回はパスしました。
ですが、コスプレイヤーさんが数多く参加されており、あまりのクオリティの高さに登録をパスしたことを激しく後悔しました……(笑)
次回こそ撮影させて頂きたいです!
入場後はパンフレットをたよりに、端から端へ1サークルずつお邪魔させて頂きました。
作品は同人誌が多かったですが、キャラをモチーフにしたアクセサリーを展示されているサークルもあり「このような創作活動もあるのか……!」と感銘を受けました。
クリエイティブなことができない人間なので、クリエイティブな方々をとても尊敬します!
購入した作品と感想
どれも原作愛に溢れていて、お金さえあれば全て購入したかったです(苦笑)
断腸の思いで、以下の2点を購入させて頂きました。
涙目ファインダー(かんとくの!様)
あまんちゅ!15巻までの時系列をもとにされた、でことぴかりが卒業後の進路を語り合う同人誌です。
2人が出会った頃はぴかりがてこをリードするシーンが多く、そんな自分を変えたいてこが成長していきますが、その姿を喜ぶと同時に置いてけぼりにされてしまうような錯覚を感じて戸惑うぴかりの様子は、原作でも描かれていると思われます。
でこの成長は祝福するとともに、親友が遠い存在になるのではないかという不安がぴかりにあったのか、2人の話し合いにズレが生じてしまう様子とその後が、本作品では描かれています。
そもそも普段の言動からぴかりは前向きに思われがちですが、それは彼女の性格の一つであって、その言動によって周囲を困らせていないかなど繊細な一面も持つことは、茜ちゃんやちづるちゃんと行動をともにしたシーンからも汲み取れることは明らかで、、、
(以下、こじらせオタクによる語りのため割愛)
と、上記のような解釈を持っていた私にとって、本作品で描かれていた二人の心理描写が私の解釈と一致したこともあり、一目惚れで購入しました(笑)
購入時に、サークルの方々とも作品愛溢れるお話ができて良かったです。次回作も楽しみにしています!
AQUAmariners Riunione Ⅰ(しのざきあきら様)
天野先生ご本人が製作したのかと錯覚してうほどの作画スキルの高さに驚きました!
また、表紙イラストや本の装丁にもこだわりと愛を感じ、こちらも一目惚れで購入しました(笑)
見本誌で1話を読ませて頂いた際は、あまりの感動に半泣き&鳥肌が立ちっぱなしでした。
というのも、人と人の出会いや、日常のちょっとした出来事に幸せや喜びを見出すといった、ARIAの特徴がふんだんに溢れていたからです。
グランマの畑仕事を手伝うお話では、灯里ちゃんとアイちゃんが作業を通じて見つけた素敵んぐな出来事や、二人の姿を優しく見つめるグランマとアリシアさんの微笑みが印象的でした!
ページをめくるごとに、日々の忙しい生活によって鈍くなった「素敵だなぁ……」と感じる心が蘇る、そんな素敵な体験を味わうことができた本作品に感謝です。
おわりに
会場入りまでは緊張していましたが、原作愛溢れる作品や皆さんとのお話によって次回のイベントが早くも待ち遠しくなっています(笑)
また、作品を製作することへの関心が高まったことで、次回は自分も出展者となって参加できれば嬉しいなぁ、とも感じた一日でした。
自分が好きなものにあふれるイベントに参加できた、夢のような体験でした。
運営さん、展示者さん、当日お話できた皆さん、またお会いできるのを楽しみにしております!
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