はじめに
こんにちは、柿井です。
この記事では、室内やジムでのトレーニングシューズにオススメしたい「ワークマン:建さん作業靴」について、私が実際に使用して感じたおススメポイントを記載します!
建さん作業靴について
「建さん作業靴」は、現場作業等で用いられる作業服や関連用品を取り扱う「株式会社ワークマン」が販売する作業靴の1つです。
布生地に凹凸のゴム底でできたシンプルな作りで、サイズは「24.5~28.0cm」、色は「白、黒、紺」から選べます。
本来は、建設現場などで活躍する職人さんが室内履きとして使用する商品ですが、その作りとコスパの良さからトレーニングシューズとして愛用していると、トレーニングを行う多くの方から絶賛されています!
公式もトレーニングシューズとして使うことを推奨しているようです(笑)
なかには、数年前から愛用している方もいらっしゃいました!
建さん作業靴との出会い
私は、2021年5月にジムでのトレーニングを開始しました!
その後3ヵ月間は、学生時代に体育館履きとして使用していたシューズでトレーニングを行っていましたが、年季が入ってボロボロになってしまったこともあり、買い替えを検討していました。
そんな時、パワーリフティング経験者の友人と合同トレーニングを行った際、彼が使用しているシューズの詳細を尋ねると「工務店で購入した」と教えてくれました。
そのシューズをワークマンで購入したかどうかは不明でしたが、パワーリフティングをはじめた10年前から使用しているとの事でした!
その後、工務店と言えば「ワークマン」ということで、訪れた店内で「建さん作業靴」と出会いました!
おススメポイント
床にピタっと立てるグリップの強さ
靴底が凹凸模様のゴムでできているので、床にピタっと吸い付くように立つことができます。
この状態は特に、BIG3のデッドリフトやスクワットを行う時に効果を発揮すると思います。
ラックからバーベルを持ち上げてスタートポジションに立つ時、動作時に膝を曲げて足腰へ負荷がかかる時、フィニッシュ後にバーベルをラックに戻す時など、足裏全体でしっかりと床を掴むように立てるのは身体的にも精神的にも大きなメリットだと思います!
動作時に滑る心配が無くなったので、トレーニングにより専念する事ができました!
そのおかげか、使用する重量が上がったのは嬉しかったです!
脚に心地良い重量感
片足で約230gと軽量なので、着用時の移動はもちろん、長時間使用しても脚への負担が少ないです!
もちろん、建さん作業靴よりも軽いトレーニングシューズもありますが、個人的には重すぎず軽すぎずのフィット感が脚に心地良いと、私は感じています!
以前使用していた体育館シューズでは、脚のトレーニング後に重量感を感じていましたが、
建さん作業靴で過度な重量感を感じることはほぼ無くなりました!
シューズの脱着がラクラク
ご覧の通り靴紐が無い(スリッポンタイプ)ため、シューズの履き脱ぎがとてもラクラクです!
私の場合、トレーニングフロアへの入場、マットスペースでの柔軟、ベンチ台を使ったトレーニングの昇り降りなど、トレーニングシューズの脱着回数が多いので、履き脱ぎの手間を感じない点も非常に助かっています。
また、足全体をしっかりと覆うような作りになっているので、これまで使用したなかで不意にシューズが脱げた&脱げそうになったことは一度もありません。安心してトレーニングに励んでいます!
柔軟性を備えた頑丈な作り
実際に手にすると分かりますが、作業靴そのものの柔軟性が高いです!
そのためか、ふくらはぎのトレーニング(カーフレイズ等)を行う際の負担が比較的少ないように感じました。
またズボラな私は、ワークアウトドリンクやトレーニングギアと一緒に作業靴をカバンに入れて持ち運びしていますが、多少詰め込んでも問題ない頑丈な作りをしているのも魅力の1つです(笑)
購入から年月が経過しても、型崩れすることなく使用することができると思われます!
コスパの高さ
多くの高評価ポイントを持つ建さん作業靴ですが、そのお値段は驚異の「680円(税込)」です!
同じお値段でここまで質の高いトレーニングシューズを出せるのは、流石ワークマンだと思います。
もちろん、より質の高い専用のトレーニングシューズは数多く販売されていますが、このコスパの高さから室内やジムでのトレーニングを新たに始めようと考えている方には、ぜひおススメしたいと思います!
トレーニングを開始したものの、諸事情で続けられなくなるケースも多いので、
まずは手頃な価格のシューズを用意するのも一つの手だと思います!
留意点
ランニング系には不向き?
靴底がゴムであることと、ゴムの部分が薄いことが影響しているのか、ルームランニングを何度が行った後には一部のゴム底が削れていました。
走る動作上、足を接地面に離す&着地する回数がトレーニングに比べて多くなることや、ルームランニングのロール部分がヤスリのように作用したことが原因ではないかと考えます。
削れた箇所は、ゴムがある箇所に比べて滑りやすい印象を受けました。
とはいえ、もともとランニング用シューズではないので、当然の事かと思います。
ランニング系のトレーニングをメインに行う方であれば、専用のシューズの購入をおススメします!
おわりに
作業靴をトレーニングシューズとして使用していることを知った時は驚きましたが、実際に試してみるとそのコスパの良さにさらに驚いたことは、今でも鮮明に覚えています(笑)
室内やジムでのトレーニングを新しく始めたいけど、どんなシューズを買おうか迷っている方には、ぜひお試ししてもらいたいと思っています!
また実は、ワークマンには「寅さん作業靴」という、値段で見ると上位種の作業靴も存在します!
建さん作業靴を履きつぶしてしまった際にはこちらを購入して、違いを感じることができれば記事にしてみたいと思います!
他にもトレーニングに適した商品が、ワークマンには豊富にある予感……!
もし愛用している方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです!
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