はじめに
こんにちは、柿井です。
この記事では「将棋ウォーズでアマ初段認定」を目指す私の将棋活動録を記載します!
現在の状況
将棋ウォーズ
先月と同じく2級のままですが、達成率を70%台まで上げることができました!(2022年3月25日現在)
脳内の将棋盤をクッキリとイメージして動かせるようになったことで、相手玉の寄せや劣勢局面を粘るための指し手が、以前よりも上手くなった結果ではないかと振り返ります。
脳内将棋盤については、後述する「将棋クエスト:詰めチャレ!」の
解答を重ねていったことがポイントになったと思います!
また、開き直るようにテンポ良く指すことで時間切れ負けが少なくなったことも、自分にとってはプラスに繋がっていると考えます。
「最善手を見つけられずに時間を消費するよりも、次善手でもいいから手数を進めて勝ちに繋げるんだ!」くらいの気持ちを持つ方が、切れ負け将棋をするうえでは自分に合っている……ような気がします(笑)
切れ負けが少なくなっただけで、詰まされて負けることは普通にあります(笑)
ここぞという局面で読みを入れて勝ちにつなげる、そんな時間の使い方を引き続き心がけます!
将棋クエスト
詰めチャレについては、400問を解答した頃にレーティングが確定しました。現在のレーティングは「1638(1級)」となっています(2022年3月25日現在)
上記の過去記事でも紹介していますが、1問30秒の時間制限&盤全体を使っての出題なので、より実践的な詰将棋トレーニングを行えるのが魅力的だと感じています。
例えば上記の詰将棋、6二金打の一手詰かと思いきや、6八龍が飛んできて失敗になります。
詰将棋力だけでなく盤全体を見渡す力を鍛えられるのも、詰めチャレの魅力だと思います!
「師弟 棋士たち 魂の伝承」を読みました
以前から欲しかった本書を、ようやくゲットして読むことができました!
藤井聡太五冠の活躍を見て小学生ぶりに将棋を指すなかで、個性的なプロの先生方の魅力をもっと知りたい私にとっては、大きな興奮と感動を得ることができた一冊でした!
どの師弟エピソードも大好きですが、特に「石田和雄:佐々木勇気」師弟の章が印象的でした。
石田先生が千葉県柏で運営している将棋道場に、幼少期の佐々木先生が通い始めてから20年以上の付き合いがあるお二人。
佐々木先生は藤井五冠の30連勝を止めた対局で見せた気迫溢れる姿が印象的でしたが、自身の表彰式に出席する師匠を自ら出迎えたり、対局前のアドバイスを師匠に求める姿など、師匠思いの一面を知ってほっこりとしました。
また、師匠の名局集に載せた「何かを残しておきたいとなると、やはり棋士は棋譜しかないのである」との文面が好きだと佐々木先生がお話した後に、石田先生もこの文面が一番好きだと答えるなど、とても気の合う師弟だなぁと、感慨深い気持ちになりました。
昨今の将棋ブームで、このように先生方に焦点を当てた本も書店でよく見かけるので、色々と読み漁ってみたいと思います!
あまりに面白すぎて、就寝前から深夜3時までイッキに読了しました……(笑)
おわりに
2月の活動録の〆に「遅くても2022年5月末までには1級に昇級したい!」と記載しましたが、現在の調子を崩さずに行けば達成できる! ……見通しがようやくたったと思っています(笑)
また、将棋を指すことにくわえて、プロの先生方をはじめとする将棋界そのものへの興味も増してきたので、様々な角度から将棋というゲームを楽しめていけたら良いなぁ、と思っています!
将棋の上達方法はもちろん、先生、書籍、イベントの面白い情報についても
教えていただければ嬉しいです!
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